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murachan2feb’s blog

主にCSRやISOのことを書いていきます。

私の経歴

いまさらですが、経歴を簡単に書いておきます。

 

大学の工学部機械工学科を卒業して輸送機械メーカーに就職しました。

就職先として選んだ会社(今の会社)には、もともと大して思い入れがあったわけではなく、単に学校推薦がもらえたから選びました。

しかも、自宅から近くて通うのに便利というのも理由のひとつ。

巨大企業に入って埋もれるよりも、そこそこの規模の会社に入ってそれなりに存在感を出せればいいかな、といった思いもあったかもしれません。

 

入った会社では、生産企画部門に配属されました。

あとから聞いた話では、もともと関東エリアの工場の設計部門に配属が決まっていたらしいのですが、急遽生産企画部門で人員が必要になったため、ギリギリになって変更になったそうです。

当時は、製品設計をしたかったのに事務方にまわされたことに不満もありましたが、今となっては、むしろよかったと思っています。

なぜなら、製品設計の道に進むと、どうしてもそっち系のスペシャリストを進むことになるわけで、そうすると今みたいに幅広い視点が得られなかったかもしれないからです。

そういうと、いかにも今の仕事に満足しているかのように聞こえますが・・・ 

 

当時はバブル崩壊直後とはいえ景気もまだまだ旺盛で、全国に7つあった工場それぞれが工場増築案件をいくつか抱えていました。

私の部署は、そこで工場の建築計画工場内の工程レイアウトの構想などを行っていました。

 

そんな仕事をしている中、ちょうどそのころISO14001の認証を取得する動きが社内で起こりました。

当時は、某鉄鋼メーカーから出向でこられていた人が事務局をやっていたのですが、あまりに横柄たったので皆からの評判が悪く、出向契約の更新を機に私の会社からいなくなりました。

その後、私がISO14001事務局を任されました。

まだ20代後半だったと思います。

上司はいましたが、まったくISOに興味を示さず、

「どーせカタチだけなんだから、あまり真剣にやるもんじゃない。本業があるんだから、あまりISOに時間をかけるな」

といわれていました。

とはいえ、どのみちカタチにはしなければいけません。

難解な規格(当時は1996年版)や意味不明な言葉と格闘しながらマニュアルを作成し、よくわからないまま年上の部門長たちに指導したのを覚えています。

 

上司からも会社からもあまり好意的に受け取られないISO14001

難解でめんどくさい要求がたくさん書いてあるISO1400。

そんなISO14001ですが、読み進めて理解が深まるにつれておもしろくなってきました。

なぜなら、ISO14001規格には、それまで読みかじっていたドラッカーやポーターといった経営の定石がそのまま書いてあるからです。

もちろん、そのままわかりやすく載ってるわけではありません。

でも、それらの知識をベースにISOの要求を当てはめていけば、きれいに整合するのです。

そのときから、ISOマネジメント規格に興味を持つようになりました。

 

生産企画で10年ほど過ごし、それから工場の生産技術部門へ配置変更。

そこでは、プレスブレーキやレーザー切断機といった鋼板を成型する工程のほかに、溶接工程、電着塗装工程、吹きつけ塗装工程などの主に設備管理と工程改善を行っていました。

またこのころ、業務で必要な労働安全衛生の資格を取得しまくりました。

公害防止管理者(水質)エネルギー管理員の資格を取ったのもこの時期です。

 

一方、ここでもISOの仕事をすることになりました。

おざなりに作った環境マニュアルや関連規定をいちからやり直しました。

教育のしくみも一掃し、私にとっては二度目の構築作業となりました。

 

工場勤務も10年ほどで、その後、全社の環境事務局の後任としてまた本社に戻ってきました。

今から4年ほど前のことです。

ちょうどこの少し前あたりからCSRという言葉が世の中に普及するようになり、私の会社もCSRの名を冠した部門が存在していました。

とはいえ、実際はCSRに関することなどやらずに、認証を維持するためのISO事務局業務しか行っていませんでした。

※本社を赴任するギリギリ前にISO14001審査員補の資格を取っています。

 

移って最初にやったのは、CSR報告書の作成です。

それまでは、全工場のエネルギーデータを寄せ集め、それをそこそこ見せれるカタチにして「環境報告書」としてホームページ上で公開していました。

しかし、それだけでは時代遅れということもあって、CSR報告書へのステップアップを行いました。

それと、引き続き本社でもISO14001をやっていたので、その仕事もあります。

これは認証登録時に事務局を手がけていたこともあって、システム自体は慣れ親しんだものでした。(というか、私が作ったマニュアルをほぼそのまま使用し続けていた)

 

そうこうしているうちに、ISO14001規格の2015年度版が発行されました。

2018年9月までに移行しないといけないので、あまりのんびりもしていられません。

また、私の会社は全社を4つのサイトに分けて運用していたので、それぞれで移行作業を行わなければなりません。

とはいえ、どのサイトも相変わらず本業とISO業務は別々に運用しており、どちらかというとISOはお荷物扱いされていました。

そんなものを移行するだけでも大変です。

そこで私は提案しました。

「この際、4つのサイトを統合しましょう。それと同時に2015年度版への移行も行いましょう。ただこの2つは別々ではなく同時にやるべきです」と。

 

これは大変なことです。

考えただけでも気が遠くなるような話です。

でも、ISOの認証を続けるのであれば、これが会社としての最善策です。

そして、これをやるのは当然私を含め私の部門のメンバーたちです。

ただ、人員は、実質的には私を含め2名弱だったので、2名を増員してもらい、今は4名(実戦力としては3名程度)体制でその移行・統合作業を行っています。

 

 というのが、これまでの私の経歴です。