SDGs勉強会やりました
「SDGsを考えよう」というテーマで勉強会を開催しました。
詳細は以下。
2018年1月27日(土) 13時から15時(実際は16時くらいまで)
甲南大学 i-commons
参加者は、財団法人にお勤めの方、メーカーで広報してる方、文学部在籍の大学生、それにスカイプで参加された広告会社の方(ネット環境の問題で途中でやむなく退席)、それに私の5名。
広報マン(正しくはウーマン)は元私の同僚。
一緒にCSRの業務をしていたので、SDGsについては造詣が深い。
一方、財団法人の方は過去にグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンの定例会でご一緒させていただいたので、「なんとなくは知ってる」といった知識量。
広告会社の方と大学生くんは、「聞いたことある」といった程度でした。
さて、SDGs。
これに対する受け止め方も三者三様です。
「どーせ欧米の先進国が、自分たちに都合のいいこと言ってるだけだろ」、「裏社会とつながってて、一部の企業が儲かるようになってるんだろ」といったようにSDGsに否定的な意見もあったりしますが、それは理念そのものの問題ではなく運用の方の問題だと思うんですね。
なんでもそうですけど、強者が自分に都合のいいように運用するのはよくあること。
だからといって、すべてが悪いわけではない。
そんなふうにすべてを否定しては先に進みません。
“いいこと”と“悪いこと”をきっちりと見極めて、いいところは活かしていけばいいし、悪いところは是正していけばいいわけで、少なくともそういう努力はすべきだと思います。
「持続可能な社会をつくる」
これはいいことだと思います。
それに対して、今現在問題となっていること、それらを課題としてまとめた17のゴールについてもおかしくはないと思います。
であれば、あとはそれらを「どのように解決していくか」ですよね。(裏社会云々の話は置いとくとして)
今回は、前段の「今の社会と17のゴール」について、参加者で意見を交換しながら理解を深めようという内容でした。
次からは「課題解決に向けてわたしたちができること」について話をする機会を設けたいと思います。
と、その前に課題解決のための計画を考える“考え方のセオリー”についても知っておく必要がありますね。
ざっくばらんに意見を言い合うのもいいですが、効率的にアイデアを出すためのテクニックも知っておいても損はありません。
ということで、次回はジェイムス・ウェブ・ヤングでも読むとしますか。