持続可能な未来に向けて

主にサステナビリティに関することを書いていきます。

「タクシー 厳冬の第6波」 朝日新聞 2022.02.07 朝刊31面

―記事概要

 

大阪市北区の繁華街を中心に仕事をするタクシーは、コロナ感染が落ち着いているときであれば月100万円を超える売上がある。

しかし、大阪府「まん延防止等重点措置」が適用された1月は、1日の売上げが2万円もいけばいいほうだという。

「感染リスクを考えると、フラフラに酔ったノーマスクのお客さんを乗せるのは怖い」と、酔っ払いが道路わきで騒ぐエリアを逃げるように通り過ぎる。

歩合制なので感染によって10日も休むと、健康と収入の面で家族に迷惑をかけることになる。

 

 

―コメント

 

コロナ禍によって飲食店の営業に制限がかかると、タクシー業界にも影響が及ぶ。

終電過ぎまで飲む客によって潤うタクシー業界が、コロナ禍で経済そのものがタイトになったことで苦境に立たされています。

日が暮れると体を休め、朝がくると活動をはじめるのが人間としての本来の姿だと思います。

深夜まで騒いで消費することで回る経済や社会が生態系として持続可能な姿なのか・・・。

人類の行き過ぎた振る舞いも、いい加減慎むべきかもしれませんね。