「医学部合格率 女性が上回る」 朝日新聞 2022.02.22 朝刊29面
―記事概要
全国に81ある国公私立医学部の昨年春の入試における合格率について、男性の13.51%に対して女性が13.60%と、女性が初めて男性の合格率を上回った。
医学部の入試では、2018年に女性受験生の点数が減点されるなどの差別が発覚しており、それ以降は文科省が調査を実施すると同時に結果を公表している。
―コメント
男性と女性ではいろんなところで差があります。
だからといって、どちらが優れているかは一概にはなんとも言えず、強いて言うなら「場面による」といった感じでしょうか。
それを言うなら、性別だけでなく年齢もそうだし、地域、それに身長も同じで、とにかく“差”があるものは全て比較対象になり得ます。
今、その“差”を埋めるものとして“技術”があります。
具体的にいうとロボットなどのAIがそれにあたります。
医学や医術に必要な知識を持っているのがどちらの性であっても、また、その人が身体的に不向きな点があったとしても、そこは技術が補うようになってきました。
そういった意味では、ジェンダーをはじめあらゆる差別を技術が解決していくのではないでしょうか。