環境カウンセラーに合格しました
環境カウンセラーに合格したようです。
環境マネジメントシステムの主任審査員、それに公害防止管理者、さらには地球温暖化コミュニケーター、これらに引き続きまたも環境系です。
環境カウンセラーは資格ではなく、環境省が「この人は環境に関するカウンセラーとして相応のスキルを持っている」と認めた人に与えられる登録制度です。
試験に合格するには、①環境に関する知識と業務経験(いわゆる経歴)、②論文、③面接、といったところについて一定の基準を満たさなければなりません。
合格率は恐らく3割程度だと思います。
多くの場合、①のところが壁になるでしょう。
その中でも「経験」は難関です。
わたしの場合はEMS審査員の資格を持っていたので問題ないのですが、そうでなければこれまでやってきたことを搔き集め「経歴」としてまとめる必要があります。(とはいえ捏造はできません…)
雛型にこれまでの経歴と保有資格を記入し、資格証明書のコピーを添付します。
②の論文は、書けるように訓練すれば大丈夫でしょう。
テーマはここ数年ずっと同じで、「持続可能な地域づくり」です。
規定文字数は、2000~4000字。
私の場合は、4000字ぎりぎりの3993字でした。
募集開始が7月1日で、締切は9月の第一週の金曜日だったと思います。
この①と②を締切までに送付すると、そこから書類審査がスタートします。
そこで合格すれば、合格の通知と受験番号がメールで知らされます。
この受験番号は③の面接の受験番号です。
面接は東京と大阪の会場で行われるのが通常ですが、今回はコロナ禍ということもあってオンライン。
時期は11月最後の土曜日だったと思います。
面接時間は30分ほどで、面接官は2名でした。
で、面接ですが、面接試験はいいながらほとんど本人確認的な内容。
カウンセラーの役割を自らの言葉で喋らせる。
その後、②の論文の概要を説明させる。
そして、これまでの経歴について詳しく聞かれ、それに対して具体的に回答する。
このように、ただ聞かれたことに答えるだけですから何の準備も必要ありません。
この環境カウンセラーがどれほど希少で、どの程度有効なのかはわかりませんが、とりあえず登録したいと思います。