―記事概要
台湾は、東京電力福島第一原発事故から11年たった今年の2月下旬から、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県下からの食品輸入の大半を再開する。
これまでは強い世論を受けて解除を先送りしてきたが、昨年9月に中国が環太平洋経済連携協定(TPP)に加盟申請したのを受けて、後れをとりまいと日本の支持取り付けに期待したかたちだ。
日本から台湾への食品輸出は額にして中国、香港、米国に次ぐ4位。
日本政府は台湾の大幅緩和を梃子に、規制の撤廃・緩和を更に働きかける構えだ。
―コメント
福島や北関東の人たちの努力はいったい何なんでしょうか。
あらゆるものが政治に利用されています。